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@niftyからFREETELへ移った 1

2年ほど前から利用していた「@nifty do LTE スタンダードにねんプラン」をやめて、FREETELの「使った分だけ安心プラン」の利用を始めた。これは、データ通信の話。

「@nifty do LTE」、滑り出しは、それで良かった。外でインターネットに接続できることの便利さを享受しつつ、月日が経った。ただ、月に5GBまで使用することができるプランなのに、1GBも利用しない月が続いていた。

いつの頃からか、自分の使用状況に照らして「@nifty do LTE」を利用し続けることが、賢明ではないと気付き始めた。まぁ、始めなければ分からなかった部分もあったし、大問題というほどではなかったけれど…。しかし、段々と長期に渡ってくると、「気になる部分」が大きくなってきた。
それじゃ、どうするのか…。体験した諸々を踏まえた上で、他の仮想移動体通信事業者(以降MVNOと記す)に移ればいいだけだ。…と言いながら、他に移るという強い気持ちも働かず、2年間縛られてしまった。

単に、データ通信を利用するMVNOを@niftyからFREETELに移ったという単純な話を長々と記事にしてしまった。以下の図に概ね内容を表した。だから、図を見れば、しまいまで読む必要がないと言える(汗)。

freetel_nifty.jpg

いくつかのサービスを比較した結果、冒頭にあるFREETELの「使った分だけ安心プラン」に申し込んだ。

プラン名に表されているとおり、使用した容量ごとに料金が設定されている。使った分に対する料金を支払うという合理的なシステムだ。繰り返しになるが、「@nifty do LTEスタンダードにねんプラン」では、月の使用量が仮に0.8GBだったとしても5GBまで使用できる料金を支払うことになる。
それから、例えば5GBまで利用したときの料金がどうなるかというと、「@nifty do LTEスタンダードにねんプラン」が3,100円(@nifty接続サービスを併用会員の料金)で、FREETELの「使った分だけ安心プラン」だと1,520円だ。なんと、倍以上の差がある。

それと、解約(@niftyでは「解除」というが便宜上、以降も「解約」と表記する)時のことだ。
「@nifty do LTE」は、24ヶ月ごとの自動更新となっていて、契約更新月以外の解約には手数料(9,500円)が発生する。
無料で解約できる期間は、たった1ヶ月のみということであり、うっかりそれを逃すと、再び24ヶ月の契約が自動的に更新されてしまう。私は、この「契約更新月」というものをなかなか覚えておくことができず、24ヶ月目の数ヶ月前から頻繁に@niftyの自分の登録情報Webページにアクセスして確認していた。こんなことも心理的に負担が大きくて嫌だった。それから、当たり前だが契約更新月以外では、有料で好きなときにいつでも解約することができる。

一方、FREETELの「使った分だけ安心プラン」では、前述のような強い縛りがないこともユーザー側に立つ視点で好印象だ(弱い縛りもない)。

まぁ、…後になってフォローするわけではないけれど@niftyでは、「@nifty do LTE」より魅力ある「NifMo」というサービスも始まっている。このように@niftyに限らないが、MVNOのサービス内容も事業者側の内情を踏まえながら、ユーザーが求める部分はどこにあるのかという研究も日々進歩し、新しいサービスの提供を始めるようになっているようだ。

この「NifMo」は、3GB、5GB、10GBと通信の容量に合わせて申し込むことができる。また、音声通話対応のプランだと「NifMoでんわ」というオプションサービスで、国内かけ放題のIP電話サービスの提供、@niftyの接続サービスを利用している場合は、基本料金から200円/月の割引等々、引きつけられる要素も散見するが、私はデータ通信専用だし…。

それと「NifMo」では、気になる点が「ご注意事項」として、小さな文字で説明されている。「3GBプラン」ということでの話で進めるが…。
月間の通信容量が3GB、および直近3日間に650MBを超えた場合には通信速度を上り下り最大200kbpsに制限するというものである。
これは、精神的にあまり気持ち良いものではない。1ヶ月を通して、まんべんなく同じような調子で接続するのではなく、何日もまったく接続しないときがあり、また、2日、3日で数百㎆の容量を利用することもあるわけで、速度制限を受ける可能性はある。速度制限を受けても、直近3日間の通信容量が650MBを下回ったときに制限解除となるが、こういう形のシステムをどう感じるかだ。私は、その時々において利用したいときに快適な速度を求めたい(その場所の通信環境の善し悪しは別として)。

FREETELを含めてOCNモバイルONEやIIJmioなども調べたりしたが、全体に大ざっぱでいい加減に済ませた気がする。MVNOの多さにも驚いたし、1つ1つを詳細に比較していくのも面倒で…。
けれども「@nifty do LTE」から他のMVNOに移るために、次のような4つのシンプルな要件を満たすところを適当に探した(料金の比較はした)。

4_conditions.jpg

図の4番目について、FREETELは知らない会社だったので@niftyのような親しみはなかったが、結果として選択することになった。今後の付き合いで馴染んで親しみが出てくればそれで良いと思っている。
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